書道具の処分は買取!おすすめの専門店と高く買い取ってもらうコツ

書道具は多種多様な種類があり、処分に困ることも多いです。しかし、中には高価買取となる品物も少なくないため、ただ捨ててしまうのはもったいないといえるでしょう。

実際に専門店によっては数万円~数十万円で買い取っているところもあるので、目利きできる鑑定士に見てもらうのが賢明と言えます。

そこで、ここでは書道具の処分は買取が最適であることのほか、おすすめの専門店と高く買い取ってもらうコツを解説します。

処分は買取が最適

ここでは、書道具の処分は買取が最適である理由について解説します。

年代物や骨董品でも買い取ってもらえる

処分方法としては、ごみとして廃棄する方法や誰かに譲る方法がありますが、価値のあるものの場合は専門店に任せるのが最適です。

プロの業者であれば、年代物や骨董品でも買い取ってもらえますし、場合によっては高く買い取ってもらうことも夢ではありません。

有名な作家や人気の作品となると数万円~数十万円で取引されるものもあるため、自宅にあった品物がお宝に化ける可能性もあります。

場合によっては劣化しているものでも買い取ってくれるところはあるので、まずは買取を専門でやっているところに相談してみましょう。

希少価値の高いものは高価買取が狙える

書道具は品目が非常に多いため、何が高価買取に繋がるかわかりません。

例えば、細かなものは数百円程度での引取となる場合も珍しくありませんが、名のある作家のものや時代背景が特殊なものは高く買い取ってもらえる可能性があります。

古い硯や筆、墨となると1本1,000円~数万円になるものもある他、高級品の場合は10万円~15万円になることもあるくらいです。

歴史的価値があるものは20万円を超えるなど、目利きによって付加価値が生まれる可能性もゼロではありません。

捨てるよりは現金化した方がいい

単に捨てるよりは現金化した方が無駄になりません。

現金化と聞くと後ろめたい気持ちになる方もいるかもしれませんが、買い取られた品物は他の求めている人に渡ります。つまり、買取に出すことで必要な人にまた使用してもらえるわけです。

そういった意味でも、捨てるよりは現金化した方がいいと言えるでしょう。

おすすめの買取専門店5選

ここからは、おすすめの買取専門店5選を紹介します。

業者名特徴方法対応エリア
えびす屋・書道具に特化 ・創業50年の老舗 ・鑑定眼と書道愛出張全国
こたろう・無料査定で対応 ・現金引取可能 ・経験豊富出張/店頭全国
日晃堂・相見積もり対応 ・1点から引取可能 ・経験豊富出張/宅配/店頭全国
バイセル・圧倒的買取実績 ・豊富な取扱品目 ・無料相談可能出張/宅配/店頭全国
福ちゃん・販路を複数確保 ・追加料金なし ・経験豊富出張/宅配/店頭全国

えびす屋

えびす屋

えびす屋のホームページのスクリーンショット

えびす屋は東京を中心に活動している業者で、東京美術商協同組合や京都美術商協同組合、大阪美術商協同組合に加盟している信頼と実績の専門店です。

書道具を中心に引き取っているため、他と比べても目利きに優れた鑑定士が在籍しています。

相談料・査定料・出張料・手数料がすべて無料なので、余計な費用をかけずに商品を買い取ってもらいたい方に最適と言えるでしょう。

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こたろう

こたろう

こたろうのホームページのスクリーンショット

こたろうは骨董品をメインに取り扱っている業者で、専門家が1点ずつ丁寧に査定するのが特徴となっています。

品物に対して丁重に扱うことを徹底しているからこそ、デリケートな品目も安心して任せることが可能です。

最短1時間で日本全国に対応してくれるスピード感も評判で、急ぎで売りたいという方にも適していると言えるでしょう。LINEやメールで写真を送るだけで査定してもらえるため、手間も面倒もありません。

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日晃堂

日晃堂

日晃堂のホームページのスクリーンショット

古美術品全般で優れた買取実績を持つのが日晃堂です。日晃堂は豊富な取扱品目で知られており、他の古美術品の処分も依頼できる専門店となっています。

古い品物に特化しているため、自分ではなかなか価値が判断できない品物も任せられるでしょう。もちろん、所属している鑑定士も熟練の技術と卓越した知識を有しているので、安心して任せられるはずです。

専門店ではないものの、確かな目利き力がある業者に任せたい方は日晃堂を選んでみてはいかがでしょうか。

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バイセル

バイセル

バイセルのホームページのスクリーンショット

バイセルも取扱品目が豊富な専門店で、書道具はもちろん、それ以外の品物にも対応してくれるのが特徴です。1点からでも対応してくれるため、安心して任せられます。

口コミやレビューでは「鑑定士の方が丁寧だった」「個室対応で安心だった」と評判を集めているので、人を重視して選びたいという方にも最適でしょう。

バイセルは販路も豊富だけに高価買取の実績も多く、思わぬ品物が高額査定となる可能性があります。少しでも高値で引き取ってもらいたい場合は、他にも見積もりを出してもらいつつ相見積もりしてみましょう。

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福ちゃん

福ちゃん

福ちゃんのホームページのスクリーンショット

福ちゃんは顧客満足度が高く、リピーターも多い専門店です。確かな実績と幅広い知識が武器で、鑑定士の質にも定評があります。

書道具だけの対応ではないものの、着物の買取に強いだけあって古いものへの目利きは期待できます。鑑定士も書道具に対して常に情報収集を行っているだけに、安心して任せることが可能です。

方法も出張・宅配・店頭と幅広いので、ご自身の好みに合わせて選べるのも魅力ではないでしょうか。

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買い取ってもらえる書道具

ここでは、買い取ってもらえる品物を解説します。

  1. 硯/硯箱/硯屏
  2. 筆/筆筒
  3. 画仙紙
  4. 水印箋

書道具とはいっても様々なものがありますが、一般的にはここで挙げたものを買い取ってくれるところが一般的です。1点1点査定してもらうのは大変ですが、場合によっては1点で高価買取となる場合もあります。

ただし、専門店であればどのような書道具も価値を見出してくれますが、業者によっては専門でやっていないところもあります。

目利きが必要なだけに、書道具に精通した人に査定を任せたいので、可能であれば専門的に見てくれるところを見つけるのがおすすめです。

高く買い取ってもらうコツ

最後に、書道具を高く買い取ってもらうコツを解説します。

買取相場を事前に調べておく

1点1点の価値に差があるため、相場を事前に調べておくのがおすすめです。インターネットを使えばある程度の相場は調べられるので、わかる範囲で「どれくらいの価値があるのか」を知っておきましょう。

こうすることで鑑定士が提示した査定金額との比較が可能となります。査定金額は相場より高くなることもあれば低くなることもあるからこそ、自分自身で相場について調べておくことが重要です。

相見積もりで比較する

専門店に依頼する場合は相見積もりで比較しましょう。

1つの業者だけで判断すると、その査定が適正なものなのかが判断できません。最低でも2つ~3つの業者に査定してもらって初めてどれくらいの相場なのかが見えてきます。

最終的な引取までは時間がかかるものの、より適正な価格で買い取ってもらいたい場合は相見積もりを取るのが賢明です。

一式まとめて売る

セット販売での販路を確保している専門店もあるため、一式まとめて売るのも効果的です。まとめて売ることで査定金額がアップするキャンペーンを行っているところもあります。

1点のみだと双方にとって手間がかかるため、面倒を排除するという意味でも一式まとめて売ることを心がけてみましょう。

付属品を揃える

鑑定書や箱などがあるとより高く買い取ってもらえる可能性があります。鑑定書を添えるだけで該当の品物に価値があることを証明できますし、付属品が揃っていると完品として買い取ってもらうことが可能です。

付属品が揃っていないと欠品扱いされることもあるため、購入時の箱などは保管しておき、売る際には揃えて査定してもらいましょう。

綺麗に保つ

当然のことではあるのですが、品物は綺麗に保つことが重要です。同じ品物でも綺麗なものとそうでないものとでは、査定金額も変わってきます。

汚れが付着しているものは綺麗にし、普段からカビやホコリには十分注意しましょう。

ただし、歴史的価値のあるものはそのままでも構いません。逆に自力で修繕することで価値が低下してしまうケースもあるため、状況に応じて対応することを推奨します。

まとめ

書道具を処分する際は、単に捨てるのではなく買取に出すのがおすすめです。歴史的価値のあるものも多く、査定金額が数万円~数十万円になることも少なくありません。

もちろん、文房具屋などで市販されている一般的な品物が高価買取となることは稀ですが、年代物や骨董品は高く買い取ってもらうことも夢ではありません。

まずは書道具を中心に対応している専門業者を見つけ、実際に見積もりを依頼してみましょう。